2012年6月30日土曜日

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サーチナニュース
震災から1年、世界の専門家が世界にもたらした影響と教訓を語る
2012/03/11(日) 15:31
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0311&f=national_0311_075.shtml



  2011年3月11日、東日本大震災が発生し、津波と原発事故によって東北地方は甚大な被害に見舞われた。東日本大震災から1年を迎え、ドイツ や英国、ロシア、米国、ノルウェーなど各国の専門家が、東日本大震災が日本および世界にもたらした影響と教訓に関して、意見を表明した。中国網日本語版 (チャイナネット)が報じた。
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  ■復興の進展をどう見るか?
英ケンブリッジ大学原子力エネルギー研究センター、トニー・ルールストン氏:「原発事故発生後、放射能汚染の被害を恐れ、政府は原発周辺の8万人近 くの人を避難退去させた。この対応は非常に適切だった。今、人びとが心配しているのは周辺地域の放射能汚染の長期化であり、政府はさらに広範囲において徐 染作業を行う必要がある」
  ドイツ・カールスルーエ工科大学科学専門家、Joachim Knebel氏:「大震災は日本の人びとと経済に深刻な打撃を与えた。被災地の再 建は1年が経ち、大分進んできているが、福島原発の原子炉の状況把握や処理は日本にとって、前代未聞の難題となるだろう。東京電力は現時点ではまだ、具体 的な対策や事故発生後の状況、科学的分析結果、数値データなどを公開していない。特に原子炉圧力容器の現状、残留核燃料の成分、メルトダウンの経過などに ついての詳しい状況はまだ明らかにされていない」
  ■原子力発電産業の今後は?
  経済協力開発機構原子力機関(OECD/NEA)事務局長、ルイス・エチャバリ氏:「福島原発事故による放射能漏れの被害が発生した後、一部の 欧州諸国は原子力発電所の建設を中止・中断した。しかし、世界的に見ると、原子力発電を発展させていく推進力は衰えてはいない。福島の原発事故によって、 原子力発電プロジェクトには一時的な遅れは出るだろうが、長期的な発展への影響は当時予期していたほどではない」
  トニー・ルールストン氏:「ここ20年余りで新たに開発された原子炉は、旧式の福島原発よりも、安全面において大幅に改良されており、自然災害 や外部の影響に強い設計となっている。厳格に安全性への配慮を行うことで、各国の政府は原子力発電産業の発展を今後も推進していく事ができる。世界の原子 力発電事業は依然、着々と進行している」
  ロシア科学アカデミー極東事務所日本研究センター研究員、ニコラ氏:「福島原発の放射能漏えい事故に よって、世界各国の指導者は自国の原子力政策を再検討し、クリーンエネルギーや安全で再生可能な新エネルギーの開発研究を強化した。この事故によって、原 子力発電の安全性への信頼が失われ、日本は自国のエネルギー構造の最適化をさらに強化すると見られる」
  米国原子力規制委員会元委員、ジェフリー・メリフィールド氏:「福島の原発事故は世界に警鐘を鳴らした。安全は原子力産業の最優先課題である。 しかし米国の原子力発電所はすでに30年以上も無事故で稼動し、稼動を続けながらも絶えず改良されている。原子力発電は今後も米国の電力需要の主力となる だろう。福島原発の放射能漏えい事故によって、米国は原子力発電の発展を止める事はない」(編集担当:米原裕子)

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